「電気の腕なら誰にも負けない。でも、新しいお客さんがなかなか増えない」——電気工事業の方から、よくいただく声です。コンセント増設、分電盤の交換、EV充電設備。暮らしに欠かせない仕事なのに、お客さまが業者を探すその場面で名前が出てこなければ、仕事は別の誰かに流れていきます。電気工事業のホームページ制作で何を載せるべきか、費用はどれくらいかを、現場目線でお伝えします。
「腕はいいのに、選ばれない」が起きる理由
電気工事は、暮らしのいちばん近くにある仕事です。コンセントが足りない、ブレーカーがよく落ちる、電気自動車を買ったので充電設備がほしい——困りごとは次々に生まれます。ところが、その困りごとを抱えたお客さまが業者を探すとき、検索して出てこない会社は、最初から候補に入りません。腕の良し悪しを比べてもらう以前に、「見つけてもらえるかどうか」で勝負が終わってしまっているのです。
元請けや管理会社との取引でも、同じことが起きます。新しい協力会社を審査するとき、担当者はまず会社名で検索します。そこで何も出てこないと、「実態がよく分からない」と受け取られてしまう。腕とは関係のない、もったいない失点です。こうした場面を、現場では本当によく見てきました。
お客さまはこう探している
大事なのは、お客さまは「電気工事店を探そう」と思って検索するわけではない、ということです。多くの場合、困りごとの言葉をそのまま検索します。
- 「コンセント 増設 費用」……在宅ワークや家電の増加で、部屋のコンセントが足りなくなったとき。
- 「分電盤 交換 ○○市」……築年数が経った家で、ブレーカーまわりに不安が出てきたとき。
- 「EV 充電 コンセント 工事」……電気自動車の購入をきっかけに、自宅充電を考え始めたとき。
つまり、ホームページに「コンセント増設」「分電盤交換」「EV充電設備」といった言葉がきちんと書いてあれば、その検索の受け皿になれるということです。相見積もりでも、金額が近ければ「どちらが信頼できそうか」で決まります。その判断材料が、ホームページです。
電気工事業のホームページに載せるべき3つのもの
飾り立てる必要はありません。電気工事業のホームページは、次の3つがはっきり書いてあるだけで、十分に働いてくれます。
01資格・登録・保険の明記
電気工事は、資格がなければできない仕事です。だからこそ、第一種・第二種電気工事士、電気工事業者としての登録、加入している保険——こうした情報をはっきり載せることが、そのまま信頼の核になります。お客さまは資格の細かい違いまでは分かりませんが、「きちんと明記してある」こと自体が安心材料になります。そして元請けの審査では、まずここが見られます。
02対応工事の一覧を「困りごとの言葉」で
「電気設備工事一式」とだけ書かれていても、お客さまには自分の困りごとを頼めるのか分かりません。コンセント増設、分電盤の交換、照明・スイッチの取り替え、エアコン専用回路、EV充電設備の設置——対応できる工事を、お客さまが検索する言葉で並べておくこと。これが困りごと検索の受け皿になります。対応エリアも忘れずに書いておきましょう。
03施工事例と作業の流れ
ごちゃついた分電盤が交換後にすっきり収まった写真、壁にきれいに取り付いたEV充電コンセント。写真は言葉より雄弁です。あわせて「問い合わせ→現地確認→見積り→工事→動作確認」という流れを書いておくと、初めて頼むお客さまの不安がぐっと減ります。事例写真の撮り方・並べ方は施工事例の見せ方の記事で詳しくまとめていますので、そちらも参考にしてください。
資格・対応工事・施工事例。この3つは、どれも新しく作るものではなく、すでにあなたが持っているものです。それを、探している人に見える場所へ正直に並べる。電気工事業のホームページ制作でやるべきことは、突き詰めればこれだけです。
費用と、当店の作り方
当店・ホームページ工務店では、電気工事業のホームページを一律80,000円(税抜)でお作りしています。着手金は0円。ホームページが公開できてから、お支払いいただく仕組みです。制作期間は内容により1〜4週間ほど。現場経験20年の元施工管理が、打ち合わせから制作まで直接担当します。分電盤や専用回路の話がそのまま通じる相手なので、余計な説明に時間を取られません。
料金の内訳は料金ページに、実際の作りは制作例にまとめています。売り込みはしませんので、比較の材料として眺めてみてください。
まとめ
電気工事業のホームページに載せるべきは、①資格・登録・保険の明記、②困りごとの言葉で書いた対応工事の一覧、③施工事例と作業の流れの3つ。コンセント増設や分電盤、EV充電——困りごとを抱えて検索しているお客さまと、あなたの腕をつなぐ受け皿になり、元請けの審査という見えない場面でも働いてくれます。「うちの場合はどう載せればいいのか」と迷ったら、下の無料相談からお気軽にどうぞ。