先に結論をお伝えします。一人親方のホームページ費用は、①自分で作れば0円から(ただし時間がかかる)、②月額サブスク型は初期0円でも10年で60万円級、③制作会社への買い切り依頼は数十万円が相場——この3択です。どれが正解かは人によって違います。この記事では、それぞれの中身と10年間の総額を正直に並べますので、ご自分の状況に当てはめて損得を判断してみてください。
ホームページ費用の選択肢は大きく3つ
「ホームページっていくらするの?」と調べると、0円という話も、100万円という話も出てきて混乱すると思います。実は、値段がバラバラなのではなく、お金の払い方が3種類あるだけです。一つずつ見ていきます。
01自作——0円から。ただし時間という費用がかかる
いまは無料で使えるホームページ作成ツールがいくつもあり、お金をかけずに自分で作ることは可能です。ただし、現場を終えた夜にパソコンに向かい、文章を書き、写真を選び、レイアウトを整える——この時間は全部あなたの持ち出しです。お金の代わりに、休息の時間を払うことになります。また、無料プランには広告が表示されたり、住所の代わりになる「独自ドメイン」(〇〇.comのような自分のアドレス)が使えなかったりする制約もあります。
02月額サブスク型——初期0円でも、払い続ける
「初期費用0円、月々数千円でホームページが持てます」という月額型のサービスです。最初の出費が小さいので入りやすいのですが、注意したいのはやめるまでずっと払い続ける点です。たとえば月5,000円なら、1年で6万円。10年使えば60万円です。しかもサービスによっては、解約するとホームページごと消えてしまい、手元に何も残らないことがあります。長く商売を続けるつもりの一人親方ほど、この形は総額が膨らみやすい仕組みです。
03買い切りの制作依頼——数十万円が相場
制作会社にお願いして、一度払って自分のものにする形です。一般に小規模なホームページでも数十万円が相場と言われます。決して安くはありませんが、一度作れば毎月の制作費は基本かからず、ホームページは自分の資産として残ります(サーバーやドメインの維持費、修正や保守の費用は別途かかる場合があります)。
10年でいくら?総額で比べてみる
一人親方の商売は、1年で畳むものではありません。だからホームページの費用も、「今月いくら」ではなく「10年でいくら」で比べるのが正直な計算です。単純な足し算をしてみます。
- 自作……お金は0円〜。ただし作る時間と、その後の手直しの時間がかかり続けます。日当で動く職人にとって、時間はただではありません。
- 月額サブスク型(月5,000円の場合)……初期0円でも、10年で約60万円。月3,000円でも36万円。やめたらホームページが残らないサービスなら、払った総額に対して手元はゼロです。
- 買い切り(相場の数十万円)……たとえば30万円なら、10年使えば1年あたり3万円。長く使うほど1年あたりは安くなり、ホームページは残ります。
なお、ホームページ工務店は買い切り型ではありません。制作費8万円に加え、公開後は月額保守8,800円(いずれも税抜・保守契約必須)です。10年間の単純合計は113万6,000円(税抜)になります。その中に、ドメイン・サーバー・SSL・月1回の軽微な修正・アクセス解析・障害対応・バックアップが含まれます。金額だけでなく、公開後の管理を自分で行うか、継続して任せるかまで含めて比べてください。
「初期0円」は、安いのではなく払い方が後ろにずれているだけのことがあります。目先の出費と10年の総額、両方を見てから決めるのが、損をしないいちばんの近道です。
なお、制作費の相場がなぜ数十万円になるのか、その内訳を知りたい方はホームページ制作費用の相場の記事で詳しく解説しています。
損をしないための選び方
3つの選択肢は、どれが偉いという話ではありません。向き不向きで選ぶのが正解です。
- 自作が向く人……パソコン作業が苦にならず、夜や雨の日に手を動かす時間を確保できる人。まず0円で試してみたい人。
- 月額サブスク型が向く人……1〜2年だけ試しに持ってみたい人。まとまった出費をどうしても避けたい時期の人。ただし、契約前に「解約したらホームページとドメインはどうなるか」だけは必ず確認してください。
- 買い切りが向く人……この先も長く商売を続けるつもりで、ホームページを自分の資産として持ちたい人。現場に時間を使い、作る作業は任せたい人。
そもそも一人親方にホームページが要るのかどうか迷っている方は、先に一人親方こそホームページを持つべき理由を読んでいただくと、判断しやすいと思います。
よくある質問
Q1ホームページに毎月かかるお金は、最低いくらですか?
買い切りで作った場合、毎月必ずかかるのはサーバーとドメインの維持費くらいで、合わせて年間数千円〜1万円台が目安です。月に直すと数百円〜千円ほど。月額サブスク型の場合は、サービスの月額料金がそのまま毎月の費用になります。
Q28万円で作れるのは、なぜですか?安かろう悪かろうでは?
当店はAIの力を借りて制作の手間を大きく減らし、その分を制作費に反映しています。載せる内容の考え方や作りは、一件ずつ丁寧に行います。制作費は8万円(税抜)、着手金は0円で、完成したホームページを確認いただいた後、公開前に銀行振込でお支払いいただきます。公開後は月額保守8,800円(税抜・契約必須)です。
Q3いま月額型を使っています。乗り換えられますか?
乗り換え自体は可能です。ただし、いまお使いのサービスの契約条件によって、ドメイン(アドレス)をそのまま持ち出せるかどうかが変わります。まず契約内容を確認し、分からなければ契約書やマイページの記載を一緒に確認するところからご相談ください。
まとめ
一人親方のホームページ費用は、自作なら0円から(時間を払う)、月額サブスク型は利用期間に応じて総額が増え、買い切りは制作費に加えて維持・修正費を確認する必要があります。大事なのは、目先の出費ではなく長期の総額と、公開後に誰が管理するかで比べることです。ホームページ工務店は、制作費8万円と月額保守8,800円(いずれも税抜・保守契約必須)、着手金0円です。制作費は完成確認後、公開前に銀行振込でお支払いいただきます。