外構は、まだ土のままの敷地を見ながら、できあがりを決めてもらう仕事です。カーポート、駐車場の土間、フェンス、門扉、アプローチ、ウッドデッキ。図面と見積書だけでは、お客さまは高さも幅も色も想像できません。だから話が止まります。外構・エクステリア業のホームページに必要なのは、完成した姿と、そこにたどり着くまでの段取りを先に見せておくことです。
完成形が想像しにくいから、写真がないと話が進まない
建物の工事と違い、外構は敷地の形も高低差も一軒ごとに違います。同じカーポートでも、間口が狭ければ柱の位置が変わり、道路との段差があれば土間の勾配や排水の取り方が変わります。お客さまはその違いを知らないまま、更地の写真とプラン図だけで判断しなければなりません。似た条件の完成写真が一枚あるだけで、打ち合わせの進み方はまるで変わります。
新築の外構は、建物の引き渡し直前になって「そういえば駐車場と門まわりが決まっていない」と動き出すことが少なくありません。急ぎで探して、その日のうちに連絡がつく会社に相談が入ります。ハウスメーカーの提案に一括で乗せるのではなく、施主から直接依頼を受けたいなら、その急ぎの検索にホームページが出てくる状態にしておく必要があります。
お客さまは完成イメージで探している
外構工事を探す人は、「外構業者」という言葉より先に、やりたいことや困りごとをそのまま検索します。
- 「カーポート 設置 ○○市」……車の置き場と屋根を先に決めたいとき。
- 「目隠しフェンス 施工例」……道路や隣家からの視線が気になるとき。
- 「ブロック塀 点検 撤去」……古い塀のひび割れや傾きが心配になったとき。
検索された言葉と、ページに書かれている仕事内容が自然につながっていれば、探している人に見つけてもらえる入口になります。同じ言葉を不自然に繰り返すのではなく、対応できる仕事を具体的に説明することが大切です。
外構・エクステリア業のホームページに載せるべき3つ
01工事別の施工事例と、着工前の写真
カーポートと駐車場土間、フェンス・門扉、ブロック塀・擁壁、アプローチ、ウッドデッキ、人工芝といった具合に、工事の種類で分けて並べます。完成写真だけでなく、更地や古い塀が残っている着工前の姿を同じ位置から撮っておくと、変化が一目で伝わります。植栽との取り合いや、境界まわりの納まりが分かる寄りの写真も効きます。
02現地調査から引き渡しまでの流れと期間
現地調査、プランと見積りの提示、着工、土間の養生期間、完成確認という流れを、目安の日数とあわせて書きます。境界の確認、高低差の処理、雨水の逃がし方といった、見えなくなる部分の検討も一言添えます。引き渡し直前の急ぎの相談ほど、「今から頼んだらいつ形になるのか」が知りたいところです。
03対応できる工事範囲と、受け方
新築外構と、住みながらのリフォーム外構。全面の造り替えと、フェンスだけ・塀の撤去だけといった部分工事。どこまで受けるかを書いておくと、相談の行き違いが減ります。古いブロック塀は、点検の相談から改修や造り替えにつながることが多い入口です。自治体によっては撤去費の補助制度があるため、その手続きに関われるかどうかも書いておくと問い合わせにつながります。許可や資格は、正式に確認できるものだけを載せてください。
外構で売っているのは、材料と施工そのものではなく、できあがった後の暮らしやすさです。完成写真で行き先を見せ、工程と期間で安心を渡す。この二つがそろうと、元請け経由ではなく施主から直接の相談が入るようになります。
費用と、当店の作り方
ホームページ工務店では、外構・エクステリア業のホームページを制作費8万円、公開後は月額保守8,800円(税抜・契約必須)、着手金0円でお作りしています。完成した実物をご確認いただいた後、公開前に銀行振込でお支払いいただきます。原稿も写真もこちらで用意し、最短1週間で公開できます。現場経験20年の元施工管理が、工事の種類・工程・対応範囲を、施主が読んで分かる形に整えます。
料金の内訳は料金案内、実際の作りは制作例、写真の整え方は施工事例の見せ方にまとめています。
まとめ
外構・エクステリア業のホームページで大切なのは、①工事別の施工事例と着工前の写真、②現地調査から引き渡しまでの流れと期間、③対応できる工事範囲と受け方です。土の状態から完成を想像してもらう仕事だからこそ、できあがりを先に見せておくことが、急ぎの相談を受け止める一番の準備になります。